看護助手とは?仕事内容や、やりがい・魅力、なり方を徹底解説!

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看護助手とは?仕事内容や、やりがい・魅力、なり方を徹底解説! 

専門的な仕事がしてみたい、やりがいのある仕事がしたいという方は多いのではないでしょうか。

しかし資格を取る時間や金銭的な余裕がないと、現実的に難しいと諦めがちです。

そういった方におすすめなのが看護助手です。

看護助手は、看護師のように医療現場において患者さんと関わる仕事ですが、国家資格がなくても働くことができます。

ここでは看護助手について詳しくご紹介していきます。

【目次】

■看護助手で働くために必要なこと。資格は必要?

■看護助手が働ける場所

■看護助手の気になる平均給与・相場

■看護助手の主な仕事内容

■看護助手の勤務形態

■看護助手の働き甲斐・やりがい

■看護助手で働くことが向いている人

 

P21介護福祉士になる

看護助手で働くために必要なこと。資格は必要?

看護助手とは、病院やクリニックなどの医療現場や介護施設などで看護師のサポート的な業務を行う職種です。

看護師が不足していることから、看護助手は今後も需要が高まっていくことが予想されます。

医療行為を行うことはできませんが、患者さんのお世話や看護師のサポートが主な仕事です。

具体的には、看護師の指導のもとで食事の介助や排せつ介助、入浴や移動の介助を行います。

また病室の環境整備やベッドメイキング、物品補充といった業務があります。

医療現場で働くためには資格が必要と思われがちですが、看護助手は特別な資格がなくても働くことができます。

やりがいのある仕事がしたい、医療現場で働いてみたいということで転職や就職を検討している方におすすめです。

 

看護助手が働ける場所

看護助手は、看護師のサポート業務を行うのが主な仕事になります。

看護師不足が深刻なため、看護助手が医療行為以外の業務を行うことで、看護師が専門的な業務に専念しやすくなります。

そのため、看護助手が働ける場所は必然的に、看護師が活躍する場になるでしょう。

看護師が活躍する場所は、主に医療機関です。病院やクリニック、診療所などがあります。

病院やクリニックでは、診察の介助や患者さんの身の回りのお世話など、医療行為にあたらない業務を行います。

そのため外来だけでなく、入院病棟でも看護助手は働くことが可能です。

また、検査室でも検査の準備や医療器具の洗浄などを行うため、看護助手の需要があります。

看護師は医療機関以外でも活躍しています。介護施設でも看護師不足は深刻です。

老人保健施設や特別養護老人ホーム、デイサービスや訪問看護ステーション、訪問入浴など幅広い職場があります。

介護施設でも看護師をサポートするため、利用者さんの身の回りのお世話などを中心に看護助手が働いています。

 

看護助手の気になる平均給与・相場

 

看護助手の平均年収は、厚生労働省の職業情報提供サイトによると、令和3年で304万円3000円です。

看護助手は看護師のサポート業務が主な仕事内容になりますが、国家資格をもつ看護師の平均年収は4986000円ですから、194万円ほどの差があります。

同じ医療現場での仕事になりますが、資格の有無によって大きな違いが生まれます。 

出典:厚生労働省 職業情報提供サイト

看護助手の平均月収は年代によっても変わってきます。20代では207200円、30代で222900円、40代で218800円、50代で222700円、60代で199400円です。

出典:令和3年賃金構造基本統計調査(表番号5

看護助手の平均月収は、男女別でも違いがあります。令和3年の男性看護助手の平均月収は231300円、女性は213600円となっています。 

出典:令和3年賃金構造基本統計調査(表番号1

年代別や性別ごとに違いがありますが、これには勤務形態の違いも影響しているようです。年代別でみると、一般的に年齢が高くなるほど給与は高くなります。

しかし、看護助手の場合は女性が多くライフスタイルに合わせて働き方が変わってくるため、年齢に比例しません。 

勤務形態別の平均年収は、正社員で318万円。アルバイト・パートでは、14時間×月16日働くとすると、78万円ほどです。また、派遣社員では、17時間×月25日働いた場合、262万円ほどになります。

出典:求人ボックス

看護助手の主な仕事内容

医療現場や介護施設で、看護師の補助的な仕事を行う看護助手の主な仕事内容についてご紹介します。

事務の補助業務

診療所やクリニックなどの小規模な医療機関では、事務の補助業務を行うことがあります。

主に受付業務など簡単な仕事がほとんどです。

初診や再診の受付や、カルテの整理などを行い、レセプトや会計などは事務が行います。

規模の大きな医療機関では業務分担が明確に別れているため、看護助手が事務業務を行うことはほとんどありません。

具体的な業務については、求人の内容をよく確認しましょう。

 

病院内の備品・機器のチェック

病院内ではさまざまな備品や機器が使用されています。

医療行為で利用される備品をチェック、補充するのも看護助手の仕事です。

備品によっては使用期限がありますから、期限が切れていないかの確認作業も必要です。

患者さんに直接機器を使用することはありませんが、看護師がスムーズに使用できるよう不具合がないかチェックし、使用した機器の洗浄・消毒を行います。

また検査や処置が円滑に行われるよう準備することも業務となっています。

カルテなどを院内で伝達・運搬

患者さんが受付し事務でカルテを準備したら、診察室へ運び、診察が終わったら事務へ戻し会計を行います。

患者さん一人一人にその作業がありますから、看護助手がカルテの伝達や運搬を行います。

また検査がある場合はカルテを検査室に運び、検査後は診察室にカルテや検査結果を運ぶ必要があります。

また、カルテと共に患者さんを検査室に誘導することも、看護助手の業務です。

最近では電子カルテを導入している病院も増えていますが、検査指示書や検査結果、レントゲン写真などは手で運ぶ必要があるため、メッセンジャーとして看護助手が重要な役割を担っています。

清掃やベッドシーツの交換等環境を整備

クリニックの清掃や、診察室や処置室、検査室のベッドのシーツ交換も看護助手の仕事となります。

入院設備のある病院では、病室や床頭台周囲の清掃、ごみの回収、ベッドのシーツ交換といった環境整備も看護助手が行います。

また、病室では患者さんと会話を交わしたり、場合によっては訴えを聞いたりすることもあるでしょう。

そのためコミュニケーション能力が必要となることもあります。

清掃や環境整備を看護助手が行うことによって、看護師は専門的な業務に専念することができます。

そのため、看護師不足による問題を解決するためにも看護助手は重要な存在です。

介助業務

看護助手は、患者さんの身の回りを手伝う介助業務もあります。術後や病気によって患者さんは体が不自由になります。

また高齢者の方も多く入院しているため、入院中の日常生活が自力で行えない患者さんが多くいます。

配膳や下膳はもちろん、一人で食事をとることが困難な患者さんには食事の介助を行います。

また、高齢者の方は誤嚥などのリスクもありますから、自力で摂取できる場合でも、見守りが必要なこともあります。

排泄の介助では、トイレまでの移動や寝たきりの方のおむつ交換などを行います。

入浴の介助や、オペ後などで入浴が不可能な場合はベッド上での清拭、洗髪などを介助が必要です。

体が不自由な患者さんには更衣のお手伝いなども行ないます。

これらの日常的な介助は医療行為ではないため、資格を持たない看護助手が行うことによって、医療従事者は業務をスムーズに行うことができるのです。

手術室の機材を消毒・管理など

手術には多くの機材が存在します。それらの機材は、全て滅菌消毒が行われています。

使用したものを一つ一つ洗浄し、消毒をしなくてはなりません。

滅菌した機材には使用期限があるため、その管理も必要です。

機材が清潔な状態でなければ、患者さんが感染症を引き起こすリスクがありますから、重要な業務です。

手術室の看護師は、病棟看護師からの申し送りを聞き、患者さんの状態管理や、直接関わる業務で忙しくなります。

そのため、看護助手が機材の準備や消毒、管理を行うことが求められます。

介護助手の仕事内容は配属先・診療科による違いはある?

勤務先が総合病院の場合、配属先もざまざまで診療科も複数あります。

どこに配属されるか、診療科によっても看護助手の仕事内容に違いがあります。

外来に配属された場合、患者さんの身体的な介助は行いません。

車いすやストレッチャー、検体などの搬送や、診察などで使用する器具の管理などが業務です。

手術室や内視鏡室に配属された場合は、医療器具の洗浄や消毒・管理、ベッドメイキング、清掃などが主な業務になります。

中央材料室では、医療器具の洗浄に加え滅菌やパッキングなども行なっています。

病棟に配属された場合は診療科によって特徴がありますが、患者さんの身の回りの介助や環境整備、医療従事者のサポート業務がメインとなります。

 

看護助手の勤務形態

看護助手の勤務形態についてご紹介します。医療機関によっても違いがありますが、看護助手の勤務形態は主に日勤のみ、二交代制、三交代制、シフト制があります。

医療機関によって病院の稼働時間が変わってきますから、勤務形態も変わってくるでしょう。

二交代制の場合は、日勤、夜勤、公休の3つの勤務形態があります。

一般的に、日勤は8時半~17時半、夜勤は17時から9時です。夜勤は16時間勤務になりますが、二交代制の夜勤は仮眠時間が取れます。

三交代制では、日勤、準夜勤、深夜勤、公休の4つの勤務形態があります。

一般的に日勤は8時から16時半、準夜勤は16時から24時半、深夜勤は24時から8時半です。二交代勤務に比べて短時間の勤務ですが、複雑な勤務時間になるため、体の負担が大きいと感じる人もいるようです。

シフト制では、日勤、夜勤以外に早番や遅番といった各医療機関独自の勤務体制があります。早番や遅番があることで、日勤や夜勤のつなぎ目の時間帯も手薄になることがありません。

 

看護助手の働き甲斐・やりがい

看護助手として働くことには、どのような魅力があるのでしょうか。

看護助手として働くことのやりがいや、働き方についてご紹介します。

看護助手の働き甲斐・やりがい

看護助手は医療行為を行うことはできませんが、患者さんの身の回りのお世話など、患者さんとの関わりが深い仕事が多くあります。

そのため、患者さんやその家族から感謝の言葉を伝えられることも多く、やりがいを感じられるでしょう。

資格がないと医療現場で働くことはできないと思われがちですが、看護助手は資格や経験がなくても始められる職種です。

経験や知識を身に付けることで、さらなるスキルアップも可能です。看護助手の経験を経て介護士や準看護師、看護師を目指す方もいます。

人の役に立つ仕事がしたいと考える人にとって、非常に充実した仕事となるでしょう。

看護助手の勤務形態。夜勤や土日出勤はある?

看護助手の仕事は看護師のサポート業務がメインですから、看護師同様シフト制の働き方がほとんどです。

そのため、病院勤務かクリニック勤務かによって働き方が変わってきます。

病院勤務の場合は、シフト制や交代制となるため、土日勤務はもちろん夜勤勤務もあります。

平日の日中に休みを取ることができるため、子どもの授業参観や病院受診、習い事などに時間を使いやすいでしょう。

夜勤手当などによって給与も高めですから、プライベートを充実させたい方や高収入を得たい方にもおすすめの働き方です。

土日休日を希望する方や、日勤のみの働き方を希望する場合は、外来やクリニックで働くとよいでしょう。

夜勤手当などがない分収入は低くなりますが、家庭を優先させた働き方が可能です。

 

看護助手で働くことが向いている人

看護助手で働くことが向いている人はどのような人でしょうか。

看護助手の仕事は、看護師などの医療従事者のサポート業務が多くなるため、責任感のある人が向いています。

医療現場で働くということは、たとえ医療行為をおこなわなくても、無責任な行為が患者さんの生命に関わるミスにつながるからです。

看護師に責任をもって報告することができる人、また看護師から指示されたことに対し責任をもって成し遂げることができる人でなければ、看護助手として働くことは難しいでしょう。

さらに、コミュニケーション能力のある人も、看護助手として働くことに向いています。

患者さんや医療従事者との関わりが多いですから、コミュニケーションをとることが苦手な場合、円滑な意思疎通が難しく働きづらさを感じるでしょう。

患者さんや医療従事者と信頼関係を築くためにも、コミュニケーション能力の高い人は看護助手に向いていると言えます。

また、看護助手の業務内容は体力が必要です。

入浴介助や移動の介助など、1日中体力を使うこともあります。

体力に自信のある人も看護助手に向いています。

看護助手の仕事内容や、魅力、やりがいについて詳しくご紹介しました。

看護助手の仕事は、資格や経験がなくても医療現場で活躍することができます。

また、配属先や診療科によって仕事内容はだいぶ違いがありますから、自分にあった働き方を探すことができるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

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