再就職を意識して!≪働く女子必見♪≫医療機関での面接で反応がいい資格3選!

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医療業界で働きたいと考えた時に、皆さん最初に考えるのは
『資格が必要なのか?』と考える方が多いのではないでしょうか。

病院やクリニックでのお仕事は、『資格より経験』が優先されることも時にはありますが、
未経験でも資格を持っていれば可能性が広がることもあります。

また、資格取得を目指して行動を始めると、高い受験料を払ってしまったら頑張らなければという気持ちや働きながら勉強時間を確保したりと計画的に取り組む姿勢が身につきます。

今回は、弊社のキャリアアドバイザーが医療機関の人事担当者に、応募者を紹介した際に、反応が良かった資格3つを直撃してみました。
そして、気になる資格の難易度も合わせてお伝えします。
①ドクターズクラーク(医師事務作業補助技能認定試験)

医師の右腕『医師事務作業補助者』というお仕事に関係する資格になります。
病院で医師が行う事務作業を代行するお仕事です。

治療や診察といった医療行為以外にも、さまざまな事務業務をこなさなければならない多忙なドクターの業務負担を減らす策の一つとして2008年に配置されました。

資格の特色は、必要な医療文書の作成、医学・薬学、医療に関する法律・法令等の知識と技能のレベルを評価、認定することによって、
その職業能力の向上と社会的経済的地位の向上に資することを目的としています。
資格の難易度は、50%~60%でやや難しいです。
ただ、テキストは持ち込みができるので、内容を理解していれば暗記の必要はないです。

現在、医師不足問題を解消するいわば救世主として、現在医師事務作業補助者を必要としている病院が多くなってきています。

また、資格取得者も医療事務に比べて少ないので、ライバルは少ないので狙い目です!
この機会に挑戦してみるのもいいかもしれませんね!!

 

②診療情報管理士

診療情報管理士とは、医療現場と病院経営を支える、データ管理の専門職になります。
患者の診療記録であるカルテの保管、病名のコーディング、在所確認・把握、破棄といった、カルテの保存と活用に関わる業務を担当します。
ある患者が来院した際に、その患者が過去にどのような診察を受けたかを、医師が把握するためにとても重要な存在です。

過去の診察で付いた病名、治療内容、薬の処方内容を一目瞭然にすることで、新規診察の正確さの向上とスピードアップに貢献します。

3つの分野に分かれ勉強して頂きます。
「基礎科目」医療概論人体構造・機能論、臨床医学総論、医学用語
「専門分野」医療管理総論、医療情報学、医療統計学、診療情報管理論、国際疾病分類概論
「分類法」臨床医学の知識、診療情報管理の知識、コーディングの知識など

試験の難易度は、40%~50%で試験内容は難しくても、しっかり勉強することで合格が可能な資格です。
厚生労働省は有資格者の配置を推奨していますが、就職口は狭き門となります。
医療関係でのお仕事が初めての方よりも、現在医療機関で関連業務で働いている人がレベルアップのために取得を目指した方がいいかもしれません。
③医療事務

病院やクリニックで、医療保険制度、患者様応対、医療費計算、請求事務の知識など医療事務全般の基本的知識と技術が取得できます。
資格試験には大きく分けて「医科」「歯科」「調剤」の3つのジャンルがあります。

結婚・出産など女性の多くが直面するライフステージの変化にも柔軟に対応できる仕事として根強い人気がある医療事務です。
医療事務は一般の事務職と比べて、受付や会計など患者様と接することの多く、対人スキルが求められるのが特徴です。
試験の難易度は、合格率は約60~80%と、ご紹介した資格の中では最も難易度の低い試験です。

テキストも持ち込むができるんで、授業をしっかり聞いてアンダーラインやインデックスをつけ、診療点数早見表に慣れることが合格への近道です。

医療事務=経験が必要といったイメージが先行していますが、未経験でも働くことができるお仕事は多くあります。
ただ、医療機関によっては未経験でも医療保険制度の基礎知識や医療費計算の基礎知識を求める場合もあります。
そういった際に、未経験でも医療事務資格を求める医療機関があります。

3つの資格を紹介しましたが、いかがでしょうか?

キャリアプランや、仕事内容によって取るべき資格は変わります。
資格取得のメリットや、資格取得までにかかる時間、労力なども考えて、ご自身の状況にあった資格を選び、新しい世界への一歩へと踏み出しませんか?

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