『医療事務の派遣 メリット・デメリット』

ワーキングスタイルが選べることから女性に人気の高い医療事務のお仕事。正社員としてはもちろん、パートや派遣など、働き方は色々あります。そこで今回は、派遣スタッフとして医療事務の仕事に携わる場合のメリット・デメリットについてクローズアップしてみました。
【目次】
■医療事務の派遣のしくみ
■ここに注目!派遣のメリット
■派遣のデメリット
■医療事務の派遣のしくみ
派遣社員として医療事務の仕事に携わる場合、まずは派遣会社と雇用関係を結びます。勤務先となる医療機関は、派遣会社からの紹介となります。お給料は雇用関係を結んでいる派遣会社から支払われます。医療事務は、どの医療機関でもなくてはならない存在となった今、大学病院や総合病院などの規模の大きな医療機関では、派遣会社に事務部門の業務を委託(いわゆる業務委託)するケースが多くなっています。そのためそのような病院の医療事務は、業務を請け負った派遣会社のスタッフになります。
■ここに注目!派遣のメリット
派遣社員として医療事務の仕事に携わると、いろいろなメリットがあります。具体的にどんなメリットがあるのかご紹介しましょう。
1.自分に合った就職先を選べる!
勤務地や勤務形態など、自分のライフスタイルに合う医療機関を選べるのは、派遣社員ならでは。しかも、派遣会社が条件に合う就職先を探してくれるので、就職活動も自分のペースで行なえるのは、派遣の大きなメリットと言えるでしょう。
2.就労条件を選べる
正社員の場合、残業や休日出勤があるケースが多いです。しかし、派遣社員の場合、就労条件や勤務時間を選べるため、残業や休日出勤のない職場を選ぶことができます。ただし契約内容によっては残業を求められるケースもあるので、契約時にしっかり確認しましょう。また、正社員は医療機関の都合によって部署の異動がありますが、派遣社員の場合は部署の異動や業務内容が変わることはありません。
3.勤務先を変えることができる
派遣会社は医療機関と派遣する人材とのマッチングを何よりも大事に考えているため、派遣先の医療機関が合ない場合、親身になって相談に応じてくれたり、勤務先を変えるなどの対応をしてくれます。
4.医療機関で経験が積める
例え短期間でも派遣スタッフとして医療機関に勤務すれば“経験あり”となるため、次に就職先を選ぶ際、「要経験」や「経験者優遇」など未経験者よりもいい条件で選ぶことができます。また、就労期間が決められているため、派遣期間が終了すれば、また新たな医療機関で仕事をすることが出来るため、医療に関する知識や視野を広げることができます。
■派遣のデメリット
派遣社員ならではのメリットもあれば、デメリットもあります。ここでは、あらかじめ知っておきたい派遣のデメリットをご紹介します。
1.契約期間が決まっている
派遣社員の場合、どんなに理想通りの医療機関に巡り会えても契約期間がくれば仕事を辞めなければなりません。もちろん契約を更新できるケースもあります。また、契約期間中であっても、勤務先の業績悪化など状況の変化により、突然解雇される可能性も考えられます。
2.待遇面に差がある
お給料は時給計算で、派遣会社から支払われるため、正社員よりも少なくなるケースがあります。さらに、住居手当、家族手当はつかない場合が多く、さらにボーナスや退職金制度もないため、正社員とは待遇面で差が出てしまうのは、派遣のデメリットと言えるでしょう。
派遣社員向いている、向いていないは、その人のライフスタイルや仕事の仕方によって異なりますが、直接雇用や正社員より、希望に合った就職ができる可能性があるのは、大きな特徴と言えるでしょう。子育てが一段落したから復職したい、やりがいのある仕事に就きたいと思っている方、ぜひこの機会に、挑戦してみませんか?派遣スタッフについて詳しくお知りになりたい場合は、医療求人ドットコムのキャリアアドバイザーが丁寧にご説明しますので、ぜひスタッフ登録してみてください。
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