一般事務のお仕事に詳しくなろう!

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求人でよく見かける、一般事務。その仕事内容については、オフィスでの事務作業や電話・来客の応対などをイメージする方が多いことでしょう。でも実は、一般事務といっても任される仕事の内容によって呼び名が異なったり、時には企業や施設の“顔”としての重要なポジションを担うことがあるのをご存知でしたか。今回は知っているようで実はあまりよく知られていない!?そんな一般事務の仕事をクローズアップしてみました。

 

【目次】

知っておきたい、一般事務の種類

もっと知りたい!一般事務のお仕事

どんなスキルが必要なの?

気になる!一般事務の給与事情

一般事務の1日

一般事務の仕事にもあります、メリット・デメリット

 

8月13日②

知っておきたい、一般事務の種類

 

事務職には、「一般事務」「OA事務」「営業事務」など、様々な種類があります。それぞれ、任される仕事内容に違いがあります。「営業事務」は、営業担当のサポートを行うのが主な仕事。見積書や発注書、請求書といった書類の作成や在庫管理などの仕事を任されます。「OA事務」は、その名の通り、パソコンを使い、書類作成や管理業務などを行う事務職。データ入力などPCのスキルを問われる仕事が中心になります。「一般事務」は、部署などを問わず、幅広く事務業務を担う、いわば事務のオールラウンダーになります。

 

 

もっと知りたい!一般事務のお仕事

 

「一般事務」の仕事内容は、働く会社の規模や体制、業種、配属される部署などによっても異なります。そこでここでは、一般的な事務職の業務内容について改めてご紹介します。

 

その1.書類の作成業務

さまざまな書類(見積書、納品書、請求書など)の作成・処理を行います。事務職の代表的な業務です。

 

その2.ファイリングや書類の整理業務

印刷された書類を種類や日付ごとにまとめファイリングしたり、パソコンで作成された書類はフォルダを作成し保存するなど、必要な時にすぐに書類をとり出せる・検索できるよう整理する仕事です。

 

その3.データ入力業務

会社の売り上げや在庫状況、お客様に関する情報など、さまざまなデータをパソコンに入力する業務。社員の勤務状況や大切な個人情報など、社内外の重要なデータの入力を任されることもあります。

 

その4.応対業務

オフィスに常駐することが多い事務職は、電話や来客の応対も大事な仕事。社外の人が最初に接する会社のスタッフということもあり、応対によってその会社のイメージを左右するだけに、応対業務は事務職の中でも重要な仕事になります。

 

その5.管理業務

郵便物の仕分けや発送、備品の発注や管理、さらには打ち合わせスペースや会議室の準備など、さまざまな管理業務を行うのも事務職の仕事です。

 

 

どんなスキルが必要なの?

 

一般事務には特別な経験や資格が必要というわけではありません。現場で求められるのは、専門性の高い分野や社員・スタッフをいろいろな角度からサポートできる、頭の柔軟性とマルチなスキル。具体的にどんなスキルが求められているのでしょうか。

 

<マルチなスキルとは?>

・基本的なパソコンのスキル

・正確で迅速な事務処理能力

・挨拶や敬語を使いこなせる一般的なビジネスマナー

・縁の下の力持ちとして誰かのために働くことにやりがいを見出せる

・社内外の人とスムーズなやり取りができるコミュニケーション能力

・パソコンの高いスキルを証明する「MOS」資格 など

 

 

気になる!一般事務の給与事情

 

一般事務の平均年収は、地域や雇用形態などにより異なりますが、平均年収は248万円(最大年収は500万円程度)、月収は約16万円~となっています(※「学校教員調査調べ」より)。他の職種と比較すると決して高いとはいえないものの、シフト制や交代制など柔軟な勤務形態や採用年齢の幅広さ、出産・育児後に社会復帰しやすいなど、給与以上に魅力のある仕事と言えるでしょう。

 

雇用業態で変わる年収の相場をチェック!

一般事務の平均年収は248万円でしたが、雇用業態ではどう変化するのでしょう。口コミや賃金調査からの算出によると、正社員の場合は年収280~340万円、派遣社員の場合は260~290万円、契約社員の場合は250~270万円、アルバイトでは160~180万円となっています(※「平均年収.jp」より)。正社員と契約社員の年収に大きな違いがあるのは、正規雇用の正社員には交通費とボーナスが支給されるからです。

 

年代でも変わる推定生涯年収(生涯賃金)

年代別に見た一般事務の年収は、30代で約213.7万円~、40代で約248.5万円~、50代で約298.2万円~となっています。国税庁・厚労省の賃金推移の比率と、業界ごとによる賃金補正値・税理士が算出した比率から算出した予想(※「平均年収.jp」より)によると、一般事務の推定生涯年収(生涯賃金)は10,685万円。日本の平均生涯賃金が17,881万円なので、金額は下回っていますが、正社員などの常勤の雇用より都合の良い日程や時間帯に働ける非常勤雇用を選ぶ方が多いため、金額だけでは一概に比較できない働き方のメリットも伺えます(新卒から定年まで働いたものとして予測算出)

 

8月13日①

一般事務の1日

 

一般事務の仕事は、日々のルーティーンワークをこなし、定時で退社をできます。雇用や勤務の形態に応じた働き方で、プライベートを重視した生活を送ることができるのも大きな特徴と言えるでしょう。ここでは、一般事務の働き方をよりイメージしやすいよう、1日の流れをご紹介しましょう。

 

8:30 出勤

まずは、職場の環境整備を行います。その後、メールのチェックやその日にやらなければならない仕事の内容をチェック。

 

9:00 始業

書類作成やデータの入力などをこなしながら、電話の応対や来客応対なども行います。

 

12:00 お昼休み

1時間あるお昼時間を有効的に使い外食したり、社内でお弁当を食べたり。同僚とおしゃべりしてリフレッシュ!

 

13:00 午後の業務開始

午前業務の続きに加え、郵便物の仕分けや、郵送物の発送業務などを行います。

 

16:30 業務終了

部署内でサポートできる仕事がないか確認し、ない場合は翌日の仕事の準備や確認を行い退社。

 

 

一般事務の仕事にもあります、メリット・デメリット

 

最後に一般事務の仕事が自分自身にあっているかどうか、最終的にチェックするために、一般事務の仕事のメリット・デメリットをまとめてみました。

 

メリット

・専門的な資格や高度な技術がなくてもチャレンジできる

・デスクワークが中心なので、体力に自信がなくても大丈夫な

・パソコンなどのスキルが基礎から身につくため、パソコン初心者でもスキルアップできる

・就業時間が決まっているので予定を立てやすい

・土日はしっかりと休めるのでプラーベートを充実させることができる

・自分のペースで仕事ができるのでストレスが少ない など

 

デメリット

・会社の業績に直結しないので個人の評価がされにくい

・デスクワークが多いため、自分なりの気分転換が必要

・パソコンや伝票整理などの作業が多く、目に負担がかかる

・電話やメールでクレーム応対をしなければならないこともある など

 

 

いかがでしたか?求人件数が多く転職しやすい一般事務の仕事は、資格がなくても未経験でも、あなたのやる気で始めることができます。「やってみたいけど…」「たくさんありすぎて選べない」「コツコツ探すのが面倒」そんな方は、医療事務求人ドットコムにお任せ。キャリアアドバイザーがあなたの就職先選びをしっかりサポートします。あなた自身のスキルや得意なこと、生活の優先事項なども考慮して、ぴったりの仕事や職場環境探しをお手伝いします。

 

 

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