【最新情報追加】新型コロナウイルスとは?感染経路や症状、予防策についてご紹介!
【最新情報追加】新型コロナウイルスとは?感染経路や症状、予防策についてご紹介!
【目次】
■新型コロナウイルスとは?
■2020年5月 日本の新型コロナウイルス情報
■新型コロナウイルス感染予防対策は?(最新情報に更新)
■感染経路は?
■新型コロナウイルスはどんな症状?
■風邪やインフルエンザとの症状の違いは?
■病院に行ってもいいの!?相談センターに連絡?
■新型コロナウイルスで重症化しやすい人は?
新型コロナウィルスとは?
中国で発生し、新型コロナウイルス(COVID-19)と呼ばれ、重度の肺疾患を引き起こすウイルスです。今回のウイルスは過去に報告されたウイルスとは遺伝⼦構造が異なり、コウモリやヘビなどの動物から人へ感染し、さらに人から人へ感染することで拡大しています。中国の報告では感染者の82%が軽症、18%が重症化、2%が死亡する可能性があるとされており、現在は有効なワクチンや抗ウイルス薬がないと言われています。
本記事では、新型コロナウイルスについて現在わかっていることをまとめました!
2020年5月 日本の新型コロナウイルス情報
現在も新型コロナウイルス感染の影響は非常に大きく、日本政府は3月24日東京五輪・パラリンピックを1年程度延期を決定しました。その後4月7日に7都道府県に緊急事態宣言が発表。4月16日には全国へ拡大し13都道府県は「特定警戒都道府県」となり、のちに5月31日までの延長が決まりました。
感染者の減少が確認され、5月14日には39都道府県で緊急事態宣言が解除、5月25日には約1か月半ぶりに全国でも解除となっています。徐々に飲食店や商業施設も営業を開始し、街に活気が戻りつつありますが、解除後も第二派が来ないよう、引き続き3密をさけるなど対策は必須です。
通勤電車も混雑を避けるよう企業へもリモートワーク勤務や時差出勤を行うよう政府は呼びかけています。企業でもこれを気にリモートワークが推奨され、継続的に取り入れているところも見受けられるようになりました。今後も柔軟な働き方が求められ、日本の企業にとっても大きな変革期になりそうです。
また政府は「緊急事態宣言」解除後、外出自粛の段階的緩和の目安を発表しています。
※政府発表資料引用
緊急事態宣言は解除とはなりましたが、第二派が来ないよう、今後も引き続き感染を拡大させないような行動が求められています。
新型コロナウイルス感染予防対策は?(最新情報に更新)
①感染予防対策は手洗いを徹底して行うことです。外出先から会社・学校・自宅に帰った時、トイレに入った後や食事の前にも石鹸での手洗いが大切です。
またアルコールなどの消毒薬も有効です。特に手は多くの物に触れるため、ウイルスがついている可能性が高いです。その手で目、鼻、口を触ることでウイルスが体内に入り込み感染に繋がりますので、消毒していない手で目、鼻、口を触れないようにしましょう。
②3密を避けましょう。「密閉」「密集」「密接」をしないよう下記のことが大切です。
・他の人と十分な距離をとる
・屋外でも密集するような運動は避ける
・飲食店でも距離を取り多人数での会食は避けること、席は一つ飛ばして座ること、互い違いに座ること
・電話やエレベーターでは会話を慎む
・窓やドアを開けこまめな換気をすることで部屋のウイルス量を下げ、空気を新鮮に保つ(日中は2~3時間ごと)
特に屋外であっても密集、密接は感染の可能性があるため避けましょう。
③マスクに関しては感染予防の有効性は確認されていませんが、感染者が感染を広げないためには有効ともいわれています。
5分間の会話は1回の席と同じと言われているため、会話をするときは必ずマスクをつけましょう。
感染を拡大させないよう、自分自身の健康管理を行い、37.5度以上の発熱、咳、倦怠感がある場合は、出来る限り会社、学校は休み、自宅で安静にしていましょう。
新型コロナウイルスを始め、冬季は風邪やインフルエンザも蔓延します。日ごろから手洗い、うがいを徹底して行い、感染症対策に努めていきましょう。
感染経路は?
人から人への感染は空気感染ではなく、飛沫感染および接触感染になります。
飛沫感染とは感染者の咳やくしゃみ、つばと一緒にウイルスが外に出て、他の人がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染することです。接触感染は感染者が咳やくしゃみを手で押さえ、その手で周りの物に触れるとウイルスが付着。それを触った他の人の手にウイルスがつき、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。
その他にも閉鎖した空間や近距離で会話する環境も感染を拡大させる可能性があります。また、無症状や軽症でも感染を広げる例も出ています。
新型コロナウイルスはどんな症状?
潜伏期間は1〜12.5 日(多くは5~6日)とされており、のち一定の割合で発熱・呼吸器症状(咽頭痛、咳)などの感染症状が見られるようになります。1 週間前後、発熱や呼吸器症状が続き、強いだるさ(倦怠感)を訴える人が多いと言われていますが、なかには全く症状がない方、いきなり肺炎の呼吸困難症状が出る方もいます。
風邪やインフルエンザとの症状の違いは?
風邪やインフルエンザは通常は 3〜4 日までが症状のピークとなり改善へ向かいますが、新型コロナウイルス感染症は症状が長引くことが特徴の一つとされています。
4日以上発熱が続き、息が苦しい、呼吸器症状が悪化する場合は肺炎の可能性があります。
病院に行ってもいいの!?相談センターに連絡?
37.5℃以上の発熱、咳、倦怠感などに加え、呼吸苦、息切れの症状がある場合や 37.5℃以上の発熱、咳、倦怠感などの症状が4日以上持続する場合、帰国者・接触者相談センターへ相談をしましょう。
また、高齢者、妊婦の方、および基礎疾患として糖尿病、心不全、腎障害・透析患者や、生物学的製剤、抗がん剤、免疫抑制剤投与患者は重症化しやすいため、この状態が2日程度続く場合には相談をしてみましょう。
帰国者・接触者相談センターから医療機関の受診を勧められた場合は一般外来ではなく、帰国者接触者外来で診てもらいます。医療機関に行く際はマスクを着用し、公共交通機関を使わないことで感染を拡大しないように気をつけましょう。
※複数の医療機関を受診することは感染を拡大してしまう可能性があるため控えましょう。
新型コロナウイルスで重症化しやすい人は?
特に高齢者、および基礎疾患としては糖尿病、心不全、腎障害・透析患者や、生物学的製剤、抗がん剤、免疫抑制剤投与患者など根本的な医学的問題を抱えている人は重症化しやすいと言われています。現時点で子供に関して重症例は出ていません。
また、妊娠中の方においても現在子宮内感染は見られていないと報告もありますが、肺炎は横隔膜が持ち上がるために換気が抑制され、うっ⾎しやすいことから重症化する可能性もあるため感染しないよう対応が必要です。
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