『今、注目されている医師事務作業補助ってどんな仕事?』

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ひと口に“医療事務”と言っても、さまざな仕事があるのをご存知ですか?受付で患者様の応対や会計を行う窓口業務、病棟で入院患者様や看護師さんをサポートするクラーク業務、そしてドクターの右腕となって活躍する医師事務作業補助業務。今回は医療事務の仕事の中でも、医療の現場の近くで仕事をする医師事務作業補助者(通称、ドクターズクラーク)の仕事をクローズアップしてみました。

【目次】

 

■今注目されているドクターズクラーク。その理由は・・・・。

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医師事務作業補助者は、医師不足問題を解消するいわば救世主。治療や診察といった医療行為以外にも、さまざまな事務業務をこなさなければならない多忙なドクターの業務負担を減らす策の一つとして、厚生労働省は2008年、医師の指示の下で事務的なサポートをする医師事務作業補助者の配置を病院評価(質の高い医療サービスを提供できているか、医療に対する信頼の証となるもの)の項目に追加。これにより、医師が行っていた事務業務を代行する医師事務作業補助者は医療機関にとってなくてはならない存在となりました。

■具体的にどんな仕事をするの?

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ドクターズクラークの仕事は、診察や治療に関わる事務業務が中心です。その仕事の内容は大きく分けて、医療文書の作成代行、カルテなどの代行記載・入力、医療の質を高める業務、行政への報告業務の4分野に分けられています。

◎医療文書の作成代行

診断書や処方箋、紹介状などの作成や、入院に関わる事務業務(入院手続きや各種保険書類の作成、退院サマリーの作成代行)などを行います。

◎カルテなどの代行記載・入力

紙のカルテや電子カルテの記載・入力の代行や、検査結果に基づく情報収集業務、処方箋のオーダー支援業務などを任されます。

◎医療の質を高める業務

診療や治療に関するデータの収集や管理、院内の統計業務など、ドクターがより質の高い医療を提供できるようサポートします。

◎行政への報告業務

医療事故や医療過誤を防ぐためのインシデントレポートの作成や、感染症に関する情報の収集、検証・分析を行ないます。

■医師事務作業補助者は、こんな人にオススメ!

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年齢に関係なく仕事が続けられるとして人気の医療事務。経験がなくても、資格を持っていると自分の望む就職に結びつく可能性が高いです。
中でも、より治療の現場の近くで、ドクターの右腕として活躍できる医師事務作業補助者は人気が高まっています。医師事務作業補助者として活躍するために必要な資格は特にありませんが、医療関連法規や医療保険制度に関する32時間の研修を受けます。
医師事務作業補助者は主に大学病院や総合病院などで活躍しているため、大きな病院への就職を希望する人にはオススメの仕事です。また、医療チームの一員として仕事に携われるため、より医療の現場の近くで仕事がしたいと思っている人にもオススメです。さらに、医療事務として病院の受付などの経験があるという人はもちろん、企業や会社の秘書業務の経験があるという人も、その経験が大いに活かせる仕事です。

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